2021-12-10 「赤い十字」 サーシャ=フィリペンコ著ベラルーシ作家救済・火刑・十字軍・邪祓・磔刑・祈願…往々にして“十字”は架責を伴う例え“同志の敵”となろうともソ連の電報係として重宝され傍ら第二次大戦で捕虜となった夫と娘を捜索する妻希望は国際赤十字社の連絡のみ老女が語る全てを奪う戦争の記憶