MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「嵐」

ジャン=マリ=ギュスターヴ=ル=クレジオ著
ノーベル賞フランス作家
2中編
“嵐”
目前の強姦を咎めず妻も自殺した韓国済州島で黄昏れる老欧米人
海女と彼に惹かれる少女
通り過ぎる潮風と一夏の追憶
“わたしは誰?”
ガーナの父なし娘はフランスで養女へ
医師になりガーナで生命の美しさを知る

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