2021-07-16 「墓地の書」 サムコ=ターレ著スロヴァキア作家真面目で明るくユーモラスで正義感が強いだからこそ恐ろしい共産制崩壊後もその慣しに従う男を不気味に描く占い師の勧めで知的障害の男は本を書くが次第に進次郎構文並に文章が破綻していく無邪気な差別と狂気の偏見の塊歪んだ”墓地の書”の完成