MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

Entries from 2023-06-08 to 1 day

「叫び声」

大江健三郎著日本ノーベル賞作家戦後日本版”過激派”「オン・ザ・ロード」黒人ハーフ”虎”朝鮮ハーフ”呉鷹男”米人怯懦者”ダリウス”日本人仏文学生”僕”理想郷を目指した4人の逃避行殺人・強姦・銃殺・渡仏…“黄金の青春の時”から“性の狂気”への転落それは”叫び声…

「新しい文学のために」

大江健三郎著日本ノーベル賞作家読む=書く=作品観批評家が主導する時代に小説家としても批評家としても50年以上も最前線にいた大江健三郎若き小説家と日本文学の未来に対し論ずる引用作家の矜持グラスオーデンバフチンドストエフスキートルストイバルザック…