MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

Entries from 2024-04-28 to 1 day

「アルハンブラ物語」

ワシントン=アーヴィング著 アメリカ作家・大使・随筆家 アンダルシアの歴史と遺跡に魅せられアルハンブラ宮殿に滞在した美文作家のイスラムの香り漂う旅行記・伝説集 ウマイヤ朝 グラナダ王国 ナスル朝 サルマン・ラシュディ「ムーア人の最後のため息」の…

「ドン・キホーテの旅」

セルバンテスの名著「ドン・キホーテ」 決闘→指名手配→レパントの海戦で隻腕→アルジェで捕虜→娘の結婚詐欺始末→59歳で刊行 元祖”信頼できない語り手” 諧謔と風刺と滑稽 最後の騎士道文学 最初の近代文学 愛馬ロシナンテ サンチョとの奇妙な2人組 人文主義 旅…