Entries from 2021-05-01 to 1 day
毒の生成・維持は全体力の20%と高コスト 蛇や蚊を見て本能的にゾクッとするのは偶然ではない 実際に人間の死亡要因で危険度が高い 最凶だが致死量1/10なら老化防止になるボツリヌス菌 麻薬にも麻酔にもなるアヘン(モルヒネ) 質より量のコブラ 捕食と防衛の毒…
会議はアロハシャツとビーサン 出退勤時間は自由 人種文化学歴は不問 豊胸女性の谷間のようにシリコンバレーは確かに全てを抱擁する 東海岸の年功序列階級社会を嫌い西海岸に若き天才が集う ゲイツ ムーア ジョブズ 階級社会がある限り日本にシリコンバレー…
従来ヨーロッパの征服視点で語られる事が多い近代インド だが実態は巨大なインド経済圏に組み込まれただけ 実際ヨーロッパもゴアやカルカッタと海岸都市しか征服出来ていない 大航海時代も金銀穀物香辛料宝石ザクザクのインド到達が目的 ペルシアやヨーロッ…
人類の起源と古代オリエントを概説 盆地ゆえ侵入しやすく数え切れない程の民族侵入を経験したメソポタミア 砂漠と唯一の河川ナイルが天然の城壁となり何千年もほぼ民族侵入と無縁なエジプト 逆に両国ともその豊かさゆえローマ帝国以降1950年の2000年間外国人…
消毒液導入で妊婦死去を25%→1%に抑えた 万能抗体ペニシリン 本来は薬のビタミンC 麻酔とアヘンとで表裏一体のモルヒネ 英国近代兵器の正確過ぎな大砲を妖術と考え毒をもって毒を制す糞や死体を投げた清 薬は科学の結晶 翻って新型コロナ蔓延る現代 病気は正…
インド文明受容 中華帝国の冊封 イスラムの貿易 ヨーロッパの宣教 “世界史の縮図”とも言える伝統と歴史を経験してきた東南アジア インドシナとは言い得て妙 中国とインドの狭間で港市国家を築き貿易と宗教の緩やかな連合体を築いた この多様性が人懐こい国が…
70か国歩いたが日本人が最も訪れるべき国は中国だと思う 歴史文化経済とも最も長国関係の深い隣の大国 現代に直結する明清李朝史なら尚更 中国と朝鮮の科挙制度比較が面白い 家の日本 同胞の気の中国 両班の朝鮮 “十全老人”乾隆帝 “国姓爺”鄭成功 明清交代が…
アガサ=クリスティー著 イギリス作家 オリエント急行で殺人事件に遭遇した“灰色の脳細胞”こと名探偵エルキュール=ポアロ 殺人鬼の被害者 食い違う乗客証言 矛盾するアリバイ 多国籍の乗客と殺人鬼の関係とは!? そして明かされる衝撃のラスト、、! 誰も…
中国にトランジットすれば分かる アフリカ人が多く蜜月なのだ 世界経済から投資対象としてアフリカの潜在力とリスクを分析しデータ化 日本も乗り遅れられない未来の25億人市場 南アから鉱業界再編が起こり赤道ギニアは既にGDPが韓国レベル ただ人口爆発の割…
どんな動物も心臓20億回の鼓動が寿命 だが像と鼠の寿命は違う つまり生物はサイズで時間感覚が違う 確かに相対性理論も空間×質量の密度で時間が変わる理論 生物ごとに時間感覚を意識すると棘皮動物や虫が変態する理由も昆虫の仲間なのに何mと大きい蟹や海老…
エーゲ文明〜ヘレニズム エトルリア〜ローマ分裂 双方とも当時の家族観・法律・刑罰・奴隷・経済・植民など古典で生活像に迫る ギリシアとローマは別物 あくまで都市国家でアレクサンドロス時代だけ巨大なギリシア 専制帝国主義のローマ 古代なのに愛欲が賛…
米ソ冷戦政治史を軸に第三世界含めた戦後経済史をグラフやデータで分析 同時代と戦後日本の比較分析が良く出来ておひ読み易い 戦後史はニュースに直結しビジネスのアイスブレイクには必須な知識 今後インドやアフリカが紙面を賑わすであろう時に備えてぜひ学…
日本とイタリアは似ている 少子高齢化 マフィア(ヤクザ) 美食 地方色強い 同時期に国家統一 枢軸国 高度経済成長期中にオリンピック 輸出立国 TV好き そして政治も共通点が多い ファシズムの失敗から目立たず平和外交 メディア財閥帝国を築いて政界進出した…
30年の平和”ベルエポック”期間ヨーロッパは戦争が起きない ビスマルクが戦争を防止した為だ だがアフリカは30年で10%→100%征服 その間隙を縫いドイツ・イタリア統一 イギリス・ロシア・フランスは植民地帝国拡大 分割され尽くした世界 列強同士で奪う世界大…
英雄と伝説は美化される 今も人々を魅了してやまない英雄伝説の日本史 志半ばで倒れたカエサル・信長など典型例だろう 特に史跡や史料の少ない古代〜中世は文学や劇の格好のネタ ヨーロッパ=ルネサンスと同時期に日本でも歌舞伎で義経や坂田金時が持て囃さ…
中国史上最小領土の宋 絶対王政も大航海も西欧より経験していた宋 なればこそ内政充実で経済と人口が向上し火薬・羅針盤・紙幣も発明 世襲がちな科挙も宋で実力主義化しやがて元に継承される 後半はウイグル等トルコ・イラン系の中央ユーラシアの文字史の変…
“永遠の繁栄”から一転 GDP 2/3減少・失業者 1/4・株価 1/7 1929年”暗黒の木曜日”世界恐慌到来 日本は製造業と労働者主体経済 対してアメリカは多角産業で消費者主体経済 この恐慌で大量雇用の製造業主体からサービス業化にシフト 米中印欧のIT企業に日本が遅…