MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「言葉と歩く日記」

多和田葉子
ドイツ・日本作家
人は歩く
そして人は言葉を使う
従って人の使う言葉もまた歩いている
言葉の旅
日本語とドイツ語という言語学的にも離れた多言語話者である著者の分析は毎日の日記すら溢れる程の発見がある
特にマスメディアや広告の”言葉の劣化”著しい現代への警告

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