MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「首相が撃たれた日に」

ウズィ=ヴァイル著
イスラエル作家
19短編集
パレスチナイスラエル
似て非なる両地を若者を中心に多彩な切り口で迫る
“精一杯に生きる首相”
“生きることに精一杯な庶民”
撃たれることは日常茶飯事
それでも重みの違う命
そして日本と違って戦中でも高度成長してるの羨ましい

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"首相が撃たれた日に"
"プレイバック"
"肉の団子"
"過越祭のチャリティ"
"1995年のノストラダムス"
"遠足"
"子どもたち"
"良寛は夜に読む"
"良識の限界"
"まさかの話"
"嘆きの壁を移した男"
"なあ行かないでくれ"
"もうひとつのラブストーリー"
"奇妙で哀しい夏"
"で…あんたは死ね"
"しあわせ"
"ちょっとした問題を抱えた女"
"重さ"
"眠り"