MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

サルマン=ラシュディ全9冊読破記念総書評

パキスタンの親を持ちムスリムとしてボンベイに生まれロンドンへ渡りインドを描き「悪魔の詩」でイラン最高指導者ホメイニが死刑宣告を出す
膨大な歴史・宗教・神話の知識を用いて卓抜な想像力で現代史とリンクさせるマジックリアリズム
最もインド的な作家だ

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以下個人的ランキング

1.「真夜中の子供たち」
2.「ムーア人の最後のため息」
3.「東と西」
4.「恥」
5.「悪魔の詩
6.「ハルーンとお話の海」
7.「ジャガーの微笑」