MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「セロトニン」

ミシェル=ウェルベック
フランス作家
世界的農薬企業退社後の中年社員
エリート街道を歩み”社会に必要な人間”を自認していたが日本人の恋人蒸発で存在意義を消失
過去の交際女性を浮かべては愚痴る様は現代の孤独とグローバル資本主義の弊害なのか?
予言的中作家の慧眼にまたも唸る

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