MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「サッカーと11の寓話」

カミロ=ホセ=セラ著
ノーベル賞スペイン作家
11短編集
スペイン所縁の動物や歴史上の人物をサッカーに関する寓話で描いたショートショート
4部ノート構成(月曜版)
(序)球を蹴る足もしくは万年青年の寓話=パラボラ
(1)商品取引所
(2)ファン・タラフェの運
(3)子馬
(4)孤独と運

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収録作
自由貿易理論の応用”
“駆け引き”
“金のひつじの寓話”
“街の守護者の間奏曲”
“騎士の街アビラの郷愁”
“ヒーロー”
“謝肉祭に捧げる犬のように”
“高等馬術
ホロコースト
“軽薄で向こう見ずな天使”
“死神との出会い”