MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「ホットミルク」

デボラ=レヴィ著
イギリス作家
国際ブッカー賞最終候補作
灼熱の懐かしい火傷しそうな人生は熱々の薄膜が張った”Hot milk”
脚の病の療養でスペイン南部の保養地に来た母子
学者の夢を諦め介護する娘に対し病で自暴自棄化の母
母の痛みが共感覚し現地人との接触で父を思い出していく

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