MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「デカメロン・プロジェクト」

短編29集
世界最高の作家はコロナ禍をどう捉えたのか?
NY Times企画の北米作家中心の”現代版「デカメロン」”アンソロジー
新人賞総ナメの若手からノーベル賞候補まで豪華な布陣
ロックダウンやマスク義務化などSFにエスニシティまで多彩な題材で世界各都市を舞台に描く

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リヴカ・ガルチェン「命を救う物語たち」
ヴィクター・ラヴァル「既視感」
モナ・アワド「こんな風に晴れた空」
カミラ・シャムジー「歩く」
コルム・トビーン「ロサンゼルス川つれづれ話」
リズ・ムーア「臨床記録」
トミー・オレンジ「チーム」
レイラ・スリマニ「石」
エトガル・ケレット「外」

アンドリュー・オヘイガン「形見」
レイチェル・クシュナー「大きな赤いスーツケースを持った女の子」
テア・オブレヒト「モーニングサイド」
アレハンドロ・サンブラ「スクリーンの時間」

マーガレット・アトウッド「おにっこグリゼルダ」
イーユン・リー「木蓮の樹の下には」

カレン・ラッセル「市バス19号系統 ウッドストック通り〜グリサン通り」
デイヴィッド・ミッチェル「願い事がすべて叶うなら」
チャールズ・ユウ「システムたち」
パオロ・ジョルダーノ「完璧な旅のおとも」
ミア・コウト「親切な強盗」
ウゾディンマ・イウェアラ「眠り」
ディナ・ネイエリ「セラー」

ライラ・ララミ「あのとき弟の結婚式で」
フリアン・フックス「死の時・時の死」
リヴァーズ・ソロモン「思慮深い少女たち」
ジョン・レイ「バルセロナーオープン・シティ」
エドウィージ・ダンティカ「ひとつだけ」
ディナウ・メンゲスツ「よくやっていたゲーム」

マシュー・ベイカー「起源の物語」
エシ・エデュジアン「長城へ」