MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「孤独の発明」

ポール=オースター著
アメリカ作家
2部構成
著者と彼の父親の自伝
詩人としての才覚もある著者が軽妙な語り口で思い出を語っていく
(第1部) 見えない人間の肖像
父の遺品整理をする中で彼の生きた孤独を仮想体験する
(第2部) 記憶の書
記憶を頼りに声なき”見えない人間達”を描いていく

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