MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「迷子たちの街」

パトリック=モディアノ著
ノーベル賞フランス作家
2つのパスポートを見つめる推理作家
日本の出版社との商談で 20年振りにパリへ
ホテルの名刺が”社交界に響き渡る1発の銃声”の記憶を呼び覚ます
記憶から逃げたサロン仲間とパリの街
秘密は今も”迷子”のまま
夏の蜃気楼に消えていく

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