MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「悪魔の詩 上」

サルマン=ラシュディ
インド作家
ムハンマドの一生を現代に寓話化
彼の妻が娼婦という設定などムスリムが怒るのも当然(著者はイスラムを棄教)
イラン革命指導者ホメイニが著者と訳者に3億の懸賞金と死刑宣告を発令
邦訳者の筑波大教授を含め実際に世界中の翻訳者が暗殺(未遂)された

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