MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「地獄で温かい」

バングラデシュ3作家9短編集
インド独立→東パキスタン成立→バングラデシュ独立
短期間に3度の政変で紛争や過去最多の難民発生
村•河•鉄道•戦争•紛争•開放•女•妻•母•記憶•夢•歴史のテーマ別短編
美しいベンガルの自然を背景に宗教迫害や戦争孤児の生々しい実情が描かれる

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収録作は以下の通り(作家別)

ハッサン=アズジル=ホク著
“昼中カンコンは”
“ブーションのとある日”
“クンクムの幸福”
“母”
“名もなく家もなく”

アッタルジャマン=イリアス
“足の下には水”
“レインコート”
“地獄で温かい”

セリナ=フセイン
“振り返る”
“モディジャンの娘たち”