MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「あるデルスィムの物語」

クルド文学10短編集
“世界最多3000万の亡国民族”クルド
今も”山岳トルコ人”と存在否定
1937年 デルスィム虐殺
サビハ=ギョクチェン国際空港
国父アタテュルクの養女にして”クルド爆撃の英雄”に冠する
凄惨な民族と文化の迫害を記録した”ある物語”
埼玉県蕨市は在日クルド

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収録作は以下
“カラスの慈悲心”トスン
“ムニラおばさんのお伽話”カヴクチュ
“ロリ…ロリ… “チェリッキ
“重荷”トゥンチュ
“先史時代の犬ども”ソンメズ
白頭鷲”メリイェム
“サビハ”カラカシュル
“その昔 私はあの広場にいた”カイグズス
“祖父の勲章”エキンジ
“禁じられた故郷”ギョヌル=クヴルジュム