MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「あまりにも騒がしい孤独」

ボフミル=フラバル著
チェコ作家
騒がしい日々に笑えなくなっていた
“聞こえない叫び”
それが孤独
真に孤独とはあまりにも騒がしい
ナチとソ連の検閲下で発禁書を大量処分する日々
レア本集めが密かな愉しみ
“本を燃やす者は人も燃やす”
書物から聞こえる有象無象の声たち

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