MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「複眼人」

呉明益著
台湾作家
台湾神話×環境問題×ファンタジー
人口抑制で次男以降は鯨になる運命が待つ島
台湾と島に大量の海洋ゴミが漂着し汚れる自然
欧米人が訪れた先で警告するかの様に謎の精霊”複眼人”が現れる
精霊の目的とは?
台湾原住民文化と言語を現代の自然科学や環境問題に絡めて訴える

f:id:MarioPamuk:20210707212522j:image