MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「明日は遠すぎて」

チママンダ=ンゴズィ=アディーチェ著
ナイジェリア作家
短編9集
短編ながら奥行きがある生命力に溢れた華美な文章
ナイジェリアの村社会が日本のタテ社会を想起させ沁みる様に共感した
“明日は遠すぎて”
すぐ来るはずなのに遠く感じる未来
一瞬一瞬を必死で生きる人間達の交響曲

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