MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「すべては消えゆく」

ピエール=ド=マンディアルグ

フランス作家
“最後のシュールリアリズム作家”
”場面”でなく”設定”自体が超現実の最終形態
確かに澁澤龍彦の好きそうな官能的文体
“クラッシュフー”
ドライブの疾走感とエロスの優美
“催眠術師”
昏睡と催眠
“すべては消えゆく”
美女を手繰り弄り彷徨える先の死

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