MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「青い犬の目」

ガブリエル=ガルシア=マルケス

ノーベル賞コロンビア作家

死がテーマの超短編11集

幻想文学の要素は少なく「予告された殺人の記録」と同じルポ形式

元ジャーナリストで経歴の同じヘミングウェイの文に近い

考えれば”死”は時間空間と密接に関係する

その意味で短編ならではの幻想文学

お勧めは「青い犬の目」

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