MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「雪 下」

オルハン=パムク著

イスラム原理主義・トルコ民族主義エルドアン大統領の台頭を予見

政教分離派vsイスラム回帰派vsアルメニアvsクルドvs共産派

雪の結晶の様に複雑で純白な思いが互いに交錯し雪が血に染まりクーデターが虚しく散る

民族や宗教など海外の若者の思想や生活感と苦悩を克明に伝える

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