2021-05-08 「赤い橋の殺人」 シャルル=バルバラ著 フランス作家 自国でさえ忘却されたが訳者の紹介で評価急上昇 “日本人が海外作家を再発見”とは感慨深い フランス版「罪と罰」と怪奇かつ人間の心理に踏み込んだミステリ ラスコリーニコフよろしく妄想で正当化した殺人動機に魘される主人公 人間の潜在的罪意識に迫る小説